2019-12-30

手づくり絵本 『子育て猫ぶっちょ』

こども達がいるからこそ、集中力は抜群に高くなりました。
時間が限られているので、

その時間内でどれだけのエネルギーを注ぎ作りあげるか、、、
ダラダラできない分本領発揮しないといつまでも完成しないので。笑。
料理も子ども達が生まれてよりクオリティが上がった気がします。

 

娘が生まれる前に子ども達の為に念願の絵本を作り上げました。
絵本は息子が生まれた時から
ずっと作りたい、作りたいと思いながらも
なかなか形にできてなかったのですが、娘の誕生前にやっと完成!

娘の妊娠中はマイナートラブルでだいぶ悩まされました。
両手の手根管症候群による第1~4指までの痺れと痛み、
眩暈、下肢は浮腫で象のような足になり、、、

普通に筆を持って絵を描けること
お箸を持てることの有難さを痛感。
痛みで筆が長時間持てず10分単位の休憩の繰り返しで
絵本はどうにか完成しました。

痛みを我慢してまで作らなくていいじゃない。と、
思うかもしれませんが、
自分で娘が生まれるまでに作り上げると決めていたので自分自身との約束です。

 

マイナートラブルは同じように悩む方の気持ちが理解できたので経験は財産。
どんな出来事も自分自身の捉え方と
解釈で物事はプラスにもマイナスにもなります。

てづくり絵本【子育て猫ぶっちょ】


作品への思いを少しシェア
子どもの時は絵や声の可愛さや雰囲気など感覚的に楽しんでいたと思いますが、大人になってみた時は色々な経験をして感情を作品に乗せて見ることになり一つの作品に2回以上楽しませてもらうことになります。
お母さんが子どもに絵本を読んであげる時間に子どもだけでなく一緒に読んでいるお母さん、そして読んでもらっている子どもがお母さんになって子どもに読んであげる時に子どもの時に読んでもらった時と違う感想を持って楽しんでほしいと思いそこを意識して構想を練りました。
そうする事により一つの家族に長く『子育て猫ぶっちょ』は関わる事ができると思いました。
この作品では猫が子育てをして兄が妹の面倒を見れるようにっていきますが、猫役は犬でも母親でも兄でも姉でもいいのですが守り手、教え手の立場の人がきちんと愛情をもって接すれば、接してもらった人はまた他の人にずっと愛情を持って接する事が出来ると信じています。
その愛情に満ち溢れた連鎖が一つの家庭や地域、日本、世界に広がってほしいと心から願います。
この『子育て猫ぶっちょ』がその連鎖のひとつのきっかけになってくれれば幸いです。
この絵本を通して、一人でも多くの方のこころが動きますように。
心豊かな感性はこれからの人生を豊かにできると信じています。
私たち夫婦各々の考えで『子育て猫ぶっちょ』を作成するに至りましたが、根本には息子への惜しみない愛と彼に伝えたい事を絵や話に組み込ませました。

そんな愛情たっぷりの気持ちを込めて作りあげたので、
絵本の無料出版の応募へ。
今回は当選とはなりませんでしたが、
少しでも可能性を掴めるように定期的な応募を続けながら
余力ができたら自費出版も考えていきたいなぁ。と、
また夢がひとつ増えました!

そして2019年も残り1日。(=゚ω゚)ノ

まだまだたくさん綴りたい思いと手掛けた絵がたくさんあります。

時間差のアップになりますが、

2019年の振り返りと2020年に向けての覚悟を綴っていきます。

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